私達は、宮城県石巻市は最も仮設住宅が多い南境第7仮設団地に来ています。
ここは、500近い仮設住宅があり1000人以上が避難しています。
定番となった。横浜家系ラーメン と かき氷 を提供させて頂きました。
自治会のお話しですと、最近始まったことではないのですが、50代の孤独死や自殺が絶えないというお話を伺います。様々な仮設住宅でもその声はあがっていたのですが、50代が多いおいう具体的なお話は初めてでした。主に、政治や市の対応への不満もそうなのですが、何よりも仮設住宅でのコミュニティに悩み、末の事なのだとお話ししていました。もう震災から3年4ヵ月、日本のニュースは、韓国のセウォル号の事など、外に向いているのも事実、あの大惨事に背を向けているのは間違いない、いや、マンネリ化している部分もあるのだろう。来年は4年目3月11日には、また沢山のマスコミが来るだろうその時だけであり、被災地は時間が止まったままなんだ
と、ため息をつきながらお話ししてくださいました。確かに私達からみてもそれはい否めない部分があります。私達が足を運んでいるのは、ほんのほんの一部にしか過ぎないし、私達が来ても出てこない人も正直多いのが事実ですね。それでも
麦茶を差し入れをしてくださったその紙コップには「ありがとう」「ご苦労様」「とっても美味しかった」と書かれていたのを見ると本当に続けていて良かったなぁって思います。今、我々ができること、我々が未来に残せるもの、それはやっぱりかけがえのない命だと私は思います。私達のできる精一杯できる支援をしていきたい。向日葵のような笑顔が戻るその日まで、続けていこうと改めて思いました。 大関真悟