今回我々が訪れたのは、宮城県石巻市は、南境第4仮設住宅でした。
東北も、日差しがかなりきつくなってきました。今回から当会には、かき氷機が導入されました。これが現地の子供達に好評で、ず~っとかき氷機の前には子供達が絶えませんでした。無心になって氷を頬張っていました。ラーメンは相変わらず好評であっという間に用意した200食なくなりました。北海道からもボランティア団体がいらしていて、集会場を賑わせていました。なんだかホカホカする光景でしたね。復興住宅の建設は未だ目途がたっていなく不安な生活を余儀なくされているのは事実です。カキ氷に群がる子供達の中に5人裸足の子達がいました。この団地の問題児達なんですって、震災で旦那をなくしてしまい女手一つで5人の子供を育てている。夜仕事で日中は寝ているお母さん、子供は野放し状態、まだ小学校もあがっていない小さい子達なんですが、よく警察にも補導されている。夜はお母さんがいないから、団地内外を徘徊、自治体の人達も頭を悩ませ、お母さんに相談する。すると「家庭の問題に口だすな」の一点張り。この子達・・・・・きっと強くなるだろうなぁ という思いと、何か良い方法は無いのかなぁという思いが入り混じります。
何もできない我々、子供達は無邪気に笑う、津波はこの子達に何を伝えたのだろう
私達、ライフサポート復興を支援する会は、被災地に向日葵のような笑顔が戻るその日まで、自分たちのできる支援をしていきます。