東日本大震災から2年8か月

今回は 被災地からの反響をそのまま掲載させて頂きます。

 

Aさん

都鳥広美さんよかったぁ♬
最高でした。実は、今日、「Kitchenじゃがいも」にて、竹森タダシさんとジニーさんと、開成仮設住宅団地でのボランティア活動について話し合いをしました。
タダシさんは国立大学の教授です。奥様のジニーさんは、某著名小説家の本を「英語」で出版する場合の、翻訳者なのです。...
知的なご夫婦と様々、議論をしました。石巻市役所が主張する「炊き出しボランティアは、被災者の自立を阻害する」は、ナンセンスだ、と判断されています。なぜなら「被災者が、凄く楽しそうにしている。被災者が楽しければ、その運動は正しいのだ」と。事実、2世帯に1世帯は引き籠りだというNHKの調査報道があります。2時間か、そこいらの時間で、500人前後の被災者が、集まり、談笑する「機会」は、実は、なくなりつつあるのです。

人生とは「なんぞや?」
答え 飲んで 食べて 歌って 泣いて 笑って

夫妻は「だからね、あの都鳥広美さんは、まさに、被災地にうってつけのエンターテイナーだと思う。生真面目タレントじゃ、駄目だよね。彼女のように、ユーモラスな対応のできる芸人さんじゃないと、被災者は、楽しくないし、幸せも感じないだろう」って

そうなんです。先月、渡波の仮設住宅団地では、彼女は「お玉」をマイク代わりに歌を唄いました。
今回も、飛んで、跳ねて、歌って、踊って、「ハカハカつくなる」コンサートを提供してくれたのです。会場は「腹の皮がよじれる~」と爆笑の渦。あれだけ爆笑すれば、腹筋も使ったので、ダイエットにもなっただろうし、また、熟睡できたと予想する。
いま、俺達被災者に一番必要な精神安定剤は「喜怒哀楽」でも、それが「無い」から、ある者は精神を病み、ある者は死んでゆくのだ。都鳥広美さんのパフォーマンスは、絶望の淵でもがき苦しんでいる被災者に、一筋の希望と笑い、元気を与えてくれたもの、と確信する。ありがとうございます。

 

Bさん

 

毎月、ライフサポート復興を支援する会の皆様の応援を得て、石巻市で、ラーメンの炊き出しを提供できているわけですね。いまどき「毎月」ですよ、「毎月」。400~500食のラーメン炊き出しを敢行しうるボランティア団体は、ちょっと、思い浮かびません。今回の開成11団地でのラーメン炊き出しも、500食、前後のはずです。沢山の被災者が列をなし、楽しく会話し、「美味しい」を連発して、ラーメンをいただく。
楽しいですよね、...
などとボンヤリと考えていたら、なんと、個人的にも支援していただきました。特に「靴下」。

いままで、素足に靴だったので、被災者のオバちゃんからは「あら?嫌だぁ~【石田純一】を意識してんの?」と、揶揄され、なんど、涙をながしたことでしょうか?石田純一さんを、意識したわけじゃなくて、単純に「靴下が無かった」だけですよ。「これから、冬将軍到来。寒いなあ~」と思っていたら、遠藤さんを筆頭に支援者さまから、こんなに沢山の支援物資を「個人的」に頂きました。ありがとうございます。

土曜日、開成仮設住宅団地の11団地集会所にて「炊き出し」を行いました。
ライフサポート復興を支援する会の皆さん+新時代演歌歌手「都鳥・広美」さん(サナップ株式会社所属エンターテイナー)+「横浜金港ライオンズクラブ」の皆様+「伝説の指圧師」東郷・光様と今回から、横浜「家系」ラーメンの具が突然変更となり、チャーシューから、煮玉子に変更へ。

賑やかなボランティアとなりました。伝説の指圧師東郷・光さまとは、なんと、ライフサポート大関理事長のお母様なのです。ラーメンの準備で忙しい時間から、お母様は、仮設住宅団地の住民約40名の「モミモミ」をされておりました。今回400食を準備するも、完食です。お天気に恵まれて、外で食べるラーメンは、最高でした。列に並んで、お喋りを楽しみ、また、用意された机と椅子に着席して、グループ単位で仲良くお食事、あるいは親子での食事風景も、見受けられました。太陽の光を浴び、お喋りを楽しみつつ、ラーメンを食べる。これが、まさに【炊き出し】の醍醐味というやつでしょう。自治会からも「最近、ますます、炊き出しボランティアさんが激減し、住民が沢山集まるということも、少ないんです。コミュニティの維持どころか、これじゃあ【コミュニケーション】すら、確保できないよな」と。自治会で様々呼びかけしても、住民が集まらない。しかし、炊き出しをすれば、大勢の住民が集まり、ワイワイ、がやがや、楽しい会話が弾む。「炊き出しは、被災者の自立を阻害する」だって?いつまでも「愚か」な放言をしては「いけません」な。数時間で「400名~500名」もの被災者が、集合し、お喋りを楽しみ、歓談する。その劇的効果を、軽視してはいけない。「久々、気持ちが晴れ晴れとしました」という率直な声が飛び交ったことも、忘れてはいけないのだ。そもそも。石巻市役所は、3・11以後、では、一体「何世帯」分の、復興住宅を建設したのか?うさぎ小屋のような仮設住宅団地に被災者を閉じ込め、その状態がH30年頃まで続く状態を産んでおきながら「炊き出しは、被災者の自立を阻害する」も、ヘチマもないだろうに。そんな「的外れ」な、不必要な戯言を述べる暇があるなら、鋭意、復興住宅の建設速度をupさせ、一刻も早く、被災者を救い出すことだ。石巻市役所は「それができない」からこそ、仮設住宅団地では、

鬱屈した生活が続いているのだ。その鬱屈した生活環境の「改善の一助」となることを、目指して復興を支援する会は、炊き出しを敢行していると思う。

炊き出しは、自立を阻害するどころか、行政の復興の遅れを、ライフサポート復興を支援する会さん達のようなボランティアさん達が「穴埋め」しているだよ。

炊き出しボランティアへの批判は、的外れ。ラーメン炊き出しが大好評と平行して、指圧、そして「都鳥広美」さんの、「ハカハカつくなる」コンサートが始まった。若くて体力があるので、会場「所狭し」と走り回り、演歌を熱唱。これには、開成、南境などの団地から集まった被災者は、「お腹の皮が捩れる」ほどに、大笑いをし、楽しみました。また、ライオンズクラブ様からは、「チーズケーキ」が振る舞われ、被災者から、大好評でした。ちょっとした「お祭り」だったと思います。
喜怒哀楽  最高ですね  ボランティア「万歳っ!」  関係者の皆様、ありがとうございました

 

 次回炊き出し予定

 次回炊き出し予定は、

2024年 11.24

能登半島七尾予定

朝9時集合

バスも池袋からでています

是非、ご参加及び協賛をよろしくお願いいたします

  協賛募集

協賛金の振込先は以下になります。

 

りそな銀行

本郷支店 

普通 1820959

名義 

ライフサポート復興を支援する会

 

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