福島県の児童養護施設愛育園の子供達150人を神奈川県辻堂にある児童養護施設に招待し夏の最後の思い出作りイベントに参加して参りました。福島の子供達の中には、3月11日の震災からくる津波で両親を失ってしまった子供達もおりました。1年半経った今でも受け入れられない現実と毎日向き合いながら、前へ進もうと踏み出した子供達は、私の目には、今まで見てきたどんな人達よりも逞しく見えました。私達にある日常の幸せ、普通に暮らせていられる事の幸せ、悩みがあれば、真剣に聞いてくれる家族がいるという幸せ、なんでこの子達だけ、津波は様々な大切なものを流してしまいました・・・・。日本という国は、外国から見ると、律義で、何よりも助け合うという精神を持った種族と聞きます。現在の日本は本当に助け合っているのでしょうか?手を差し伸べているのでしょうか?私達は、被災地にひまわりのような笑顔が戻るその日まで全力で自分たちのできる事をしていきたいと思います。 文 大関真悟