今回宮城県の追波川にある仮設住宅に炊き出しに行ってまいりました。
この仮設住宅には、釜谷地区の大川小学校近辺の被災者が多く避難しています。大川小学校は、生徒108人中80人以上が、津波により行方不明になってしまった学校です。今回は、夏休みに入った子供達にも手伝ってもらいました。
炎天下にラーメンの炊き出しですがおぼんを日よけににしてならんでくださいました。暑い暑いみ~んな汗だくでも、みなさん 「美味しい」 「美味しい」と言ってくださいました。本当に嬉しいです。石巻市復興を考える市民の会の岩本さんは、千葉でお医者さんをされていました。去年5月に被災地を訪ねて以来、被災地に身を置くことを決意したそうです。勿論、千葉で医師として働いていた時のような稼ぎはできませんゼロです。国の対応が全くないに近い被災地、岩本さんのような方々になんとか支えられているのが現状です。復興の兆しは未だ見えません。目を背けずに見て頂きたい、目を背けづに考えて頂きたい3月11日東日本を襲った大震災、テレビで誰もが被災地を見て、なんとか手伝いたいって思ったはず。その気持ち、どこかに捨てちゃわないでほしいと思いました。我々は、被災地にヒマワリのような笑顔が戻るその日まで、全力で我々のできる支援をしていきたいと思います。