私達の活動も3年を過ぎ、どこへ行っても顔なじみの方達がおります。
「元気だった?」「こないだより暖かいろぉ」「今日は、朝飯食ってってぇ」「体の調子がいいんよぉ」など、以前訪れた時と比較した会話が成立します。
被災直後と変わったのは、被災者との両面通行なのかもしれない。お互いがお互いを尊重し合い、お互いがお互いに敬意を示しているようなきがしてなりません。
日本の良き文化だなぁと、ひしひしと感じます。
それでも、まだまだ仮設住宅の生活は大変な事ばかりです。もともと2年しか耐久性のない仮設住宅ですから、スキマや、床の傾きなど悩みは尽きない。修理するにも、実費負担のようだ・・・・・。もしくは市の手配した修理を果てしなく待つ・・・・・。これが現実のようです。そんな仮設住宅の部屋に、「コーヒーでも飲んでって」「今、お茶いれるから」と優しく優しく誘ってくださる。
私達、ライフサポート復興を支援する会は、被災地に向日葵のような笑顔が戻るその日まで、まだまだ活動していきます。